空のコンテスト2〜秋桜さんより。

空色の物干しは、結婚した当初に買い求めたもの…以来十数年、それこそ数百回も、お天気の中、家族の洗濯物をはためかせて来た。

量販店で買い求めたそれは、貧乏若夫婦に見合う値段で、「今は間に合わせでも、きっとその内良い物を買おうね」…と話し合って購入したものの、ついぞ一度も買い替えられる事のないまま月日が流れた。

プラスチックのチェーンは欠け、フレームはささくれ立ち、ビニールテープで補強を繰り返しながら日差しや強風に晒され、幾度も幾度も吊り下げられる家族の洗濯物の重さに黙って耐えて来た。

もうダメかも知れない…いい加減新しくしても良いんじゃないか…と心のどこかで思いながらも、まだ大丈夫、あと少し頑張って…と捨てられずに今日に至った。

それが先日から、ピンチが1つ欠け、2つ割れ、まるで刃こぼれの様にあっという間に三分の一の洗濯ばさみが壊れてしまい、ついに「干す」ことに支障をきたした。


それでも「洗濯ばさみだけ新たにくくりつければ…」などと悪戦苦闘していた私に夫が一言、「もう良いんじゃないか」。

私ははたと気がついた。捨てられずにいたんじゃない…捨てる事が出来なかった、捨てたくなかったんだ。

この物干しと一緒に引っ越しもした。寒い冬の朝も、気持ちの良い夏の朝も、沢山の洗濯物を干した。夫と喧嘩した夜も、長い梅雨の雨の午後も、私はこの空色の物干しと、一緒に居たのだ。

捨てられる訳ないじゃないか…。

とは言っても明日から切実に困るわけで、けれどいざ新しく買おうにも、長年連れ添った物干しの代わりを探すとなると、綺麗なアルミやステンレスの輝きに圧倒される自分が居るだけで、手には取っても買う事が出来ない。

結局手ぶらで帰る道すがら、「あぁ…これが歳月を積み重ねるということなんだ」「夫の代わりが探せないように、きっと今の私には物干しの替えは買えないなぁ」…もう少しだけ、頑張って貰おうと、もう一度だけ洗濯ばさみを直して使おうと、心に決めて家路に着いた。

帰宅すると夫が、洗濯ばさみをなんとかくくりつけようと、物干しをいじり回していた。

「やっぱり愛着あるんだろ」。

この人の代えも、絶対にきかないなぁ〜と、改めて思った。
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空のコンテスト2〜友巳さんより。

私のこころを動かしたもの…

それは、行きつけの珈琲店の隅の席に案内されて見つけました。

仕事の関係者とでも、親しい友人とでも、待ち合わせなどでもなく一人で珈琲を飲みに喫茶店に入る時、人はおそらく、そんなに楽しい気分で珈琲を注文して時間を潰したりしないのでしょう…。

私はただ、案内された店内の片隅の席で、ぼんやりしながら珈琲をゆっくりと啜っていました。

どの位時間が経ったのか、すっかりカラになった珈琲カップをテーブルの隅に動かそうと手を掛けたら、カップの向こう側に小さな光…プリズムの光の様にはっきりと虹が浮かんだ小さな光がテーブルの上に落ちました。

キラキラと眩い光ではなく、ふんわりと柔らかなその小さな「虹」は手のひらにすっぽり入ってしまう。もちろん掴もうとすれば、その瞬間に手のひらの外にある。ただそこに「一時在る」だけの小さな光。

種明かしをすれば、その古い佇まいの珈琲店の、高窓の明かり取りの硝子の継ぎ目から、太陽光の角度で訪れた数十分の光の現象でした。


けれどその僅かな時間、テーブルの上の虹と戯れる事が出来た私の心には、小さいけれど確かな変化が生まれていたのです。

その季節のその時間、その場所のその席に身を置かなければ、決して出逢うことのなかった小さな光に、山積する問題だらけだった「今の自分の人生」にも、探せばきっと突破口が見つかるような、そんな前向きな気持ちになれた片隅のテーブルでの出来事でした。

新たな表現の手段!?…あおぞらからデビュー。

芸術の秋に新たなコラボが誕生しようとしている。

自分自身を表すその手段は、人によってそれぞれ異なります。

自分にはありえない才能には大きなあこがれがある…

その、あこがれの裏には嫉妬があり、時にその才能は消されてしまうことも。

一般的な組織のなかで求められることが、真っ当だという認識があったとしても、ここあおぞらではひとりひとりのさまざまな個性と向き合い、共存することで輝きたいという想いがあります。

どんなかたちの個性であったとしても、お互いのつよい想いがあれば協力関係は成立する。

今回触れる埋もれていた才能をどうプロデュースするか…今からワクワクしています。

空のコンテスト2〜由紀夫さんより。

本を読む。時に貪るように、時に感動にうち震えながら、本を読む。

熟考を重ねながら、頭を空っぽにしながら、心をニュートラルにしながら本を読み進める。

最後のページを読み終えて、本をパタン…と閉じたところで再び、書の中への旅が始まる。

行間に置き去りにした忘れ物を拾い集めながら、ストーリーの展開をもう一度咀嚼しつつ、心の中で旅は続き、暫くの後に到着点をみる。


それが私の読書の終わり。

一体何冊の本を今まで読んで来ただろう。どれくらいの物語の中に身を置いて来ただろう。

何億、何十億、恐らくは数え切れない程の書物が世界中に存在し、決して読み尽くす事など叶わない物語が紡ぎ出される中で、私は私にしか出来ない本の中への旅を繰り返す。


何かを感じながら、何かを模索しながら、心に刻むストーリーは人生の財産だ。自分自身にあげられる心の栄養だ。

これこそが私だけの「お金では買えないもの」…。

活字離れが進む昨今ですが、サーチャージもガソリン代もホテル代もかからない、格安の「本の旅」お薦め致します。

空のコンテスト2〜ysさんより。

夏は酷暑で冬は酷寒の新潟出身の私の友人は、大変我慢強く大らかな女性です。

彼女はきめ細やかな配慮が出来、気さくで、優しいのに、なかなか意志の強いタフな「働きマン」。東京でバリバリ仕事をしています。


先日仕事帰りに新潟に立ち寄る機会があり、夕焼けに染まる日本海を車窓から眺めていました。


陽が落ちる方向ばかりを眺めていましたが、ふと反対側の山並みに目をやると…そこには生まれたばかりの白い月。


ぼんやりと、淡く穏やかな白い月が、幾層もの薄墨色の雲をゆっくりと越えながら、少しずつ昇り始めたところでした。

雲間に隠されては再び現れ、一層ずつクリアしながら輝きを増し、輪郭をあらわにしてゆく月を眺めながら、強く彼女を想いました。


幾重にも折り重なる試練だって、きっと彼女なら乗り越えられる…小千谷市に御両親を残し、ひたむきに自身の生き方を模索している彼女も、同じ夜空を東京で見上げてくれていると良いなぁ…と思った夕暮れの写真です。

「少年時代」

ある方から井上陽水のCDを借りた。

聞いてびっくり…

あおぞらや若葉、月にこころなど、うちとリンクする…というか、今自分が想うことに関連するワードがズラリ。

月末になるとたくさん来る請求書を前に…

今月はどう乗りきるか
アタマが痛いなか、一服の清涼剤になりました。

おすすめは「五月の別れ」
「別れ」はなしにしても、春のうたはいい。

空のコンテスト2〜千秋さんより。

実りの季節はもうすぐそこまで訪れていて、短かった夏空を移しとったかの様に瑞々しい果実が収穫の時を待ち望んでいます。

大切な人に辛く当たったり、厳しい言葉を投げかけたりしても、根底に信頼が在るならば、それはいつの日か「収穫」の時期を迎える事が出来ると信じて毎日をひたむきに生きています。

真実は残酷な時もありますが、それでも人間は、生き物は、本来強いもの…次世代に繋げる「力」を、全ての動植物は持って居るのですから。

陽射しを存分に浴びて、たわわに実った果実が、人や、鳥や、動物達に食されて、大地の養分となり、その恵みで全ての命が育まれているということ…。

きれいに磨かれて店頭に並ぶ果物からは、少し考えるのが遠くなりますが、こうして枝に結実し、収穫の時期を待っている「命」としての存在は、自分と繋がる周囲の全てを、大切に育みたいと改めて感じさせてくれます。

人も自然も何もかもが「森羅万象」の一部。

自分を大切に。自分の周囲の繋がりも大切に育みたいと思う初秋の空でした。

その経験は、やがて大きな優しさとなって…。

感情はよろこびと悲しみが表と裏一対となって成立している。

彼女のごく自然な笑みからは、想像もできない苦しみを時折みせる表情から感じていた…

私自身もごく最近、気持ちが落ちている時でも「普通」を演じ続けなければならないつらさを知った…

うれしい時は素直に笑い、悲しい時はおもいっきり泣きたい。

感情を押し殺すことなく、自然体でいられたらどんなに楽なことか…

借りてきた言葉や取り繕った態度からでは元気はもらえない。

昨日、うちの広告をみてみえたSさんもそんな想いがあったのかもしれません。

キャッチは「癒しのワンダーランド 真の元気をあなたに。」

広告の誌面上で弾けて、シリアスな部分はネットでみせる…

これが表と裏を分けた、うちのstyleとなっています。

表裏一対の感情が、よい方向へ動いた時に真の元気は近づきます。

その「感動」を提供できるサロンとして、役割をもつことができたなら…

同じ想いのある多くの方が集まれば、可能性は拡がります。

「空のコンテスト2」〜魂(こころ)を朱に染めて〜

ご参加お待ちしております。

「空のコンテスト2」によせて。

昨日は息子のワーク教室がありました。

行きの車内では、仕事を抜けてくる私を気遣い、現状における多くの不満を口にしていた。

「坊主」かと思っていたら、知らぬ間に成長しているものです。(^ー^)

今日はテストがあるとのことで、暗い車内の中でもノートの余白を埋めていたのにはびっくり。

迎えに行った先には、スッキリした顔をして浮かれたように話す、彼本来の姿がありました。

たった、一ヶ月半くらいで、ここまで変われるものか…

夏の三者面談で、はじめて息子の現状を知った。

この時は仕事での計画も思うように進まず、そこに追い撃ちをかけるように身内の裏切りがトドメを刺そうとしていた…

「どうでもいいや。」という状況のなか、救ってくれたのがSさんでした。

特別な条件で息子の学習をみてくれることになったのです。

Sさんから、この時言われた「13年間放っておいたのだから…。」という言葉がずっと私のこころに残っている…

親としての義務を果たせなかったら、その責任をどう取ればよいものか。

今は、できることすべてを継続してやっていくしかない。関わった人たちにも助けられっぱなしで終わるわけにもいかないし。

時代の流れで人と人のつながりが希薄になってゆく…

コミュニケーションは直に向き合うことが大切だけど、闇の部分が大きいネットも補助的な使い方をすれば、そのつながりはより豊かになる気がする。

そんな想いから開催する「空のコンテスト2」〜魂(こころ)を朱に染めて〜

ぜひ、ご参加ください。自分の想いを伝え、シェアしよう。

お知らせ

夏の余韻も冷めぬまま、訪れた秋も知らぬ間に深まってきた。

とにかく、月日が経つのが早い。やりたいことがたくさんあります。

自分の身体が二つあって、一日が48時間あれば…

「空のコンテスト2」 〜魂(こころ)を朱に染めて〜

ついに開催致します。

今回の内容は、「空」にこだわらず、あなたのこころを動かしたもの…その瞬間を広く募集します。

表現に関しては、文章や写真、絵などなんでも結構です。

詳しくは…今週末26日に配本のTJ(タウンジャーナル)11月号をご覧ください。

近いうち、HPでも告知する予定です。
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ULTRA魂

Author:ULTRA魂
来る高齢化社会の本格化を前に元気な大人を増やそうと日々、奮闘中!! インターネットを通じて、イベントを季節ごとに開催。!(^^)!ご参加お気軽に。

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