
学校が休みだった本日は、子どもたちの昼食を用意してから仕事に就きました。
そのすべてを自分たちが食べてしまってよいものか‥わざわざ、電話をしてきた息子。
なぜ、そんなことで電話してくるのだろう…
考えてみれば‥最近、余裕をなくして苛立っていた自分。
そんな未熟さが子どもたちに気をつかわせてしまい、自らのStyleまでも見失うところだった。
希望を乗せて、広大な海へ出た。
航海の途中には、想像もしていなかったことが次々起こり、もう駄目かという場面は何度も訪れた…
立ち寄った港では、そこで静かに暮らす人たちが優しく迎えてくれた。
あまりにも居心地がよかったので、長居をしていたら知らぬ間に住人となっていて、イザコザや争いにも普通に巻き込まれるようになった。
街の住人は次第に増え、ちいさな争いもいつの間にか権力争いへと発展していった。
それでも、皆と同じ行動さえしていれば、三度の食事は得られるし、雨風凌げる住まいも約束されていた。
一度離れたからこそ知った有り難さは、贅沢さえ望まなければ充分快適なはずだった。
旅人が大きな夢を語っては、風となって去ってゆく…
まわりをみれば、たくさんの個性が埋もれている。
限りあるなかで、ギャンブルをしない自分が人生を賭けている…
あつく覆われた雲のあいだにみえるあおぞらは、気持ちを前向きにさせてくれるもの。
すっかり、ゆるんでしまった身体を引き締めて、再び旅にでよう。
どんな状況にあっても男同士、馬鹿をいいながら。