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横浜市 石井美千代さんの書いた
”品田光美さんへのオマージュ”3回忌を迎え、再開致します。


品田光美さんへのオマージュ(その11)

エントランスからロビーに入ると鶯色のソファがとても印象的で丸くてやさしい雰囲気の館内だ。

ほの暗いなかを展示作品をみて歩く。

数ある作品のひとつに 「食べないでしばらくながめていよう すこしはやさしいこころになれるかもしれない」と籠に盛られた桃の作品があったので、この詩をメモした。

もうひとつ気になった詩があり、これは手元のパンフレットに薄暗いなかで書き込んだものだ。「わびることも お礼もいうことも できなくなる別れもある」 今となっては暗示めいていてドキッとしている。

売店に行きながら品田さんが 「どの作品がよかった?」 と、問いかけてきたのでメモをみせた。すると彼もあの作品は気になったそうで、ギャラリーで桃のポストカードを買い求めた。

外に出ようというのでレイクサイドに向かった。
入り口のところに 「花きりん」 が咲いていたので、美術館の人に頼んで一緒に写真に収まる。

美術館の傍らに草木湖があり、レイクサイドのベンチに座る。
愛用のデジタルフォンを取り出し、なにやら作曲を始めた。

用紙がないので手近にあったパンフレットに音符を書き込みながらデジタルフォンを吹いている。

先ほどの 「桃」 の詩にインスパイアされて、即興で曲を作り、聴かせてくれたのだ。



つづく。

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2011.07.24 Sun l オマージュ l コメント (2) l top

コメント

こんばんは
お話の続きも気になりますが
「わびることも お礼もいうことも できなくなる別れもある」
という言葉にすごくドキッとさせられました。
確かにそういう別れがありました
そうならないようにいたいです
2011.07.25 Mon l 浅羽由紀. URL l 編集
>浅羽由紀さま。
ありがとうございます。
そうなんですよね。 生きてこそなのだと。
関わる仲間が次第に増え、志なかばで逝った人の想いをひとつひとつ形にしながら夢に向かう。
誤解されたっていい…(^O^)v楽しくやりましょう。
2011.07.26 Tue l セラピストm. URL l 編集

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