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私の妹は、実に貪欲に自分のやりたいことや、手に入れたいものに正直に突き進む。

彼女の貪欲さは、時に不器用さを露呈し、周囲の助けや協力を得ることもかなうので、大抵の場合、欲しいものは結局のところ全て最終的には入手出来る運びとなる。


彼女が人生において、たったひとつだけ得られなかったのは「妹」だった。

折り合いの悪い姉の私には「お姉ちゃんは姉がいないから、私の気持ちなんてわかんない。私に妹がいたら、お姉ちゃんが私に接するようには絶対にしない。」と、姉として聞いていて悲しくなるようなことも言い放つ。

子供の頃から良く、水と油のようだと言われて育った。異なる感じ方、考え方に加え、顔立ちや背格好も姉妹だとは思えぬ似つかなさ。連れ立って歩いても、先ず近親者だとは思われない。まさに真逆の姉妹だった。

妹が言うように、確かに私は第一子長女で妹しかいないので、姉としての主観に基づいて行動することが多く、周囲にも長女らしく振る舞うことを求められて来たため、彼女が欲しいタイプの姉ではなかったかも知れない。

しかしそれは、私から見た妹の彼女にも勿論同じことが言える訳で…血を分けた姉妹という繋がりだからこそ、わかりあうのが難しい、譲れない部分だったりするのだと思う。

会わなくなって、言葉を交わさなくなって久しいが、彼女がどうしているだろう…と考える時に仰ぐ空は、大抵澄んだ青空だ。

昔から晴れた日が似合う妹だった。夏空が彼女自身、子供の頃から大好きだった。

会わずにいても、あなたが青空の下、笑顔で活躍していることを私は祈ってる。

どうか健康で、幸せで、元気に笑っていて欲しい。

(原文のまま)
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2008.07.31 Thu l 空コン l コメント (0) l top

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