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「不器用ですから…」と呟く渋い横顔で、バシッと日本男児の気持ちを代弁してくれたのは高倉健だったが、今となってはこの台詞も、昭和という時代の遺産かも知れない。

最近の若い男は、良く笑い、良く喋り、良く主張する。

大和の島国にも、グローバルの波は確実に押し寄せ、欧米化は免れない。

体格も感性も生き方さえも、不器用などとは言ってられない若者は、ドップリ昭和の私には考えも及ばぬ程に自由だ。


しかしながら青年達よ…君らの世には「男の色気」がわかるまい。


不自由な時代を必死に生きた団塊の世代の、切ないまでに研ぎ澄まされた鋭利さは、君達が言うところの「シャープさ」とは似て非なるもの。

膝下の長さも、腰の位置も、あらゆる長さが体格的に叶わないオジサン達が、唯一君達に勝てるのは気の長さ。

男の色気は外見だけではないのだよ…と、呟き溜め息ひとつ吐く。

(原文のまま。)
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2008.07.28 Mon l 空コン l コメント (0) l top

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