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小さな白い2輪は、同じ蔓から伸びる苺の花…やがて蜜蜂の力をかりて、甘くて真っ赤な果実となります。

同じ種子から発芽した同じ苗のもとに育ち、同じ環境に置かれても、どんな形のどんな実に成るのかは未知数で…。

最後は「自身」の力なのだと信じたい。

大切に育まれ、陽光を燦々と浴びて香しく匂い立ち、甘く瑞々しい苺になる花もあれば…葉陰になったまま北風に揺られて、歪に形成し、酸っぱい果実になる花もある。

行く末は千差万別。
苺も人も…きっと同じ。生きている全てのものは、自然界に一つとして「同一」は存在しない。


私には妹がいます。同じ両親から生まれ、歳もあまり変わらず、似たような環境で育ちながらも、真逆の個性を持って別々の人生を歩んでいます。

価値観も物の捉え方も何もかも異なって、私は自分だけが家族の中で異端だと、ずっと思って生きています。

他者との相違が個性だと、自らの生き方を自身で受け止められるまでに相当時間を要し、また理解を得たいと切望するあまり、無駄な労力を費やしました。


甘くなくても歪でも、私は私という果実として結実すればいいのだと…そう考えて前進しようと思います。

風雨に晒されても、それが私の経験値だと、自分に胸を張って生きていたいと、そんな風に考えて歩んで行きたい。

両親は不本意でしょうが…この想いは大切にしたいのです。

私が私である理由、そこに種子からの承認は必要ないから。

私は私の苺を、実らせようと思います。


★風花さんより、送って頂きました。

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2009.03.19 Thu l 空コン3 l コメント (0) l top

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